子連れ旅行の最大の難関といっても良い「飛行機」。
機内での過ごし方は色々心配する前に、まずは事前準備をして挑むのは最適と考えています。
機内には様々なアメニティも用意してくださっていますが赤ちゃんのうちは「いつ何が起きるか分からない」を前提に動けるよう、万全を期して準備するのをお勧めします。
1.子連れ搭乗15回超え!リアル持ち物
2.機内持ち込み 必要?or不要?& OK?or NG?
3.事前準備で得られる安心と快適さ
子連れ搭乗15回超え!リアル持ち物(理由付き)
*機内には持ち込み可能サイズのスーツケースがおすすめ。
■「薄手の上着」=機内の冷え対策(柔らかい素材にしています)
■「アルコールウエットティッシュ」=赤ちゃんの時は特に、机や肘掛、直接手が触れるであろう場所は拭きます
■「汚物袋」=乗り物酔いする方は必須!機内備え付け汚物袋は内側がビニールコーティングされた[ただの紙袋]のため嘔吐時には不向きです。市販のものがおすすめ!
■「ipadやタブレット」=座席モニターもありますが離着陸の使用できない時間帯や、待機時間対策にも有効。事前に幼児番組ダウンロードをお忘れなく!
■「好きなキャンディ類」=我が子は飴を好まなかったので、ハイチュウやキャラメル類。唾液の出やすいものがより良いと思います
■「小分けになったお菓子」=小腹が空いた時対策。機内提供のスナックは大人向けですので、お子様用は持参しましょう
■「枕」=機内のものは柔らかく安定しないので、就寝用に枕は硬めがおすすめ。我が子はダッフィー・ジェラトーニの大きめぬいぐるみを連れていくので、枕代わりです(笑)
■「紙おむつ5枚(おねしょが心配な時期まで)」=機内在庫に限りあり
*離着陸や乱気流のシートベルトサイン、混雑時の子供のトイレタイミングが合わない場合に備え、紙パンツを履かせて予備持参で安心です!
■「フルお着替え(3歳未満は2着!小学校低学年まで忘れがちな靴下も含め、一式)」=あれば安心なければ悲惨。ですので必ず持参します
機内には各航空会社HPに記載のある様々な備品や提供物がありますが、基本的には「子供」「赤ちゃん」を元に準備されているわけではありませんので、お子さんが使い慣れていてお好みのものを持参するのは事前準備として重要です。
機内持ち込み 必要?or不要?& OK?or NG?
■赤ちゃん・子供専用飲食物
まず機内への持ち物は赤ちゃん連れで気になるのがベビーミルクやベビーフード。
様々なトラブルを防ぐために、原則液体や食品等は各航空会社及び管轄省庁のルール遵守が最善策です。トラブル発生で時間を取られることこそ、子連れには最も避けたい事ですしね。
ただ持参しなくても各航空会社で月齢に合わせたベビーフードを準備して下さるので、必ず事前予約をして下さい。
■チャイルドシート
機内で赤ちゃんを座らせるための「チャイルドシート」は事前に予約することで無料で準備して下さいます。ただし航空運賃が本来かからない2歳までのお子さんも1座席分の小児運賃がかかりますのでご注意ください。
持ち込むことも可能ですが、安全面で大変厳しい基準が設けられていますので、各航空会社で準備してくださったものを使用した方がよろしいかと思います。
■(備え付け)バシネット
経験上使用したことがありません。ちなみに使用している方も見かけたことがありません。
というのも我が子は「抱っこ寝」が最善策でしたし、「クスん」とぐずりが始まる前兆は密着しているからこそ判断ができ、すぐにギャン泣きにならない対応策が取れると思うので、基本的にはずっと抱いたまま寝て過ごしています。
そもそも慣れない機内の中で親の目の前とはいえベッドに寝かされて、落ち着く子供は少ないと思います。寝たと思ってバシネットに下ろしたとしても、きっとすぐに目覚めるのが赤ちゃんですよね(笑)ただし眠りの深いお子さんは有効だと思います。
必要な方は事前にバシネット対応の座席(最前列)を予約することが必要ですのでご注意ください。
■ベビーカー
機内への持ち込みはできませんが、機内への搭乗口で預けられますので出国手続きから搭乗口までの距離が長かったりする際にはとても助かります。
ただし搭乗口で預ける時間が必要なため、時間には余裕を持ってお預けください。
到着後はターンテーブルで預けた荷物と一緒に受け取ります。
事前準備で得られる安心と快適さ
私は飛行機が大好きで、特に離着陸時にかかる圧力やスピード感、音、揺れ、全てがワクワクして高揚します。
でも子供達は身動きの取れない時間の始まりで、なんだか狭いところに入って、しかも座席にしっかりシートベルトをさせられ連れの大人たちには「静かにね」「動けないから少し我慢しようね」「大丈夫だよ」となんとも様々なプレッシャーをかけられ落ち着かないのが正直なところでしょう。
しかしそんな子供達も様々な事前準備をした持ち物の中で対処ができ、航空会社のいう「快適な空の旅」を楽しめると思っています。
準備万端!で、いざ出発~~~!!!
コメント